Resolvers made by LTN are a robust and reliable feedback system for the precise rotation speed control of servomotors

レゾルバ付きサーボモータ

レゾルバ付きサーボモータ

レゾルバは、サーボモータの速度を正確に制御するための堅牢で信頼性の高いフィードバックシステムです。電動式機械に特定の作業をさせる場合に不可欠なサーボモータは、あらゆる産業で活躍しています。

アプリケーションの詳細説明

課題:

単数または複数の電動モータが機械の中で連動している場合、モータ同士の速度調整が必須になります。これらのサーボモータが互いに協働できるようにするには、実際の速度を制御装置にフィードバックし、制御側が出力調整をして速度を補正できるようにする必要があります。これはミリ秒単位で行われます。レゾルバは、モータシャフトの角度を分単位(1度は60分)の高分解能で検出して制御装置に伝えます。制御装置は検出値を設定値と比較し、必要に応じて出力を増減させて正しい値に補正します。レゾルバは非常に汎用性が高く、真空中や放射線量が高いところでも使用できるため、現在では全世界のサーボモータの約40%に搭載されています。

ソリューション:

LTN Servotechnikは、レゾルバを「カプセル化」することで、最も過酷な環境や高度な要求にも耐えられる、非常に堅牢なソリューションを提供します。トランスコイルと巻線コイルはエポキシ樹脂で覆われており、取り付け時や運転中の外的要因によるコイルの破損を防ぎます。また、湿気、汚れ、ほこり、極端な高温や低温、衝撃や振動、化学薬品や油、高圧、高真空、高速などの過酷な条件にも耐えることができます。電子回路を搭載しない、従来のエンコーダに代わる極めて堅牢な電気部品です。LTNレゾルバにはモジュール構造を採用し、完全な摩耗フリーを実現しました。

ロータとステータの形状も多種あり、いろいろなエンコーダシステムの標準取付口に対応しています。エンコーダシステムはアプリケーションによって変わりますが、このような取付口によりサーボモータを自由に選択することが可能となり、サーボ関連のアプリケーションに高い柔軟性をもたらします。

応用分野

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スリップリング製品案内

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エンジニアリング

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