包装機

梱包品の保護を含め、製品の包装において高品質かつ機能性を重視することは、お客様にとってはごく当たり前のことです。その結果、包装設備に対する品質要求も高くなります。

アプリケーションの詳細説明

課題:

お菓子や麺類をはじめとする多くの食品は、カラフルなフィルムに包装されています。よく見かけるのは、パッケージの上端部と下端部にそれぞれ溶着加工を行って、波型のシール(溶着)部に仕上げるタイプです。サイドシール機は、迅速かつ確実に梱包フィルムの溶着や溶断ができる設備です。

プレ印刷を行ったフィルムをロールから巻き出し、適切なガイド装置を使って流れ方向に上から製品を覆います。全てが連続作業で行われますが、フィルムの両端は製品の裏側にガイドされ、平らに重ねられます。そして、重なったフィルムの端を、加熱されたローラーがシールします。シール品質を決める重要な要因は、ローラーの温度制御です。

ソリューション:

LTN Servotechnikは、長年にわたり、サイドシール機を含む数多くの包装機メーカーにスリップリングを使ったソリューションを提供し、包装業界の専門知識を蓄積してきました。

サイドシール機のシールローラーは、内蔵ヒーターで加熱されます。サーミスタ(温度センサ)は、連続的な温度制御のための測定信号を発します。したがって、この機械におけるスリップリングの役割は、一方ではローラーに電力を供給し、他方では温度センサの測定信号を干渉なく確実に伝送することにあります。

コンベアの高速化に伴い、製品と包装フィルムも高速でガイドされます。すなわち、スリップリングも高速回転します。それでも、加熱電流と測定信号は確実に伝送されなければなりません。

当社のスリップリング・ソリューションは信頼性、耐久性、メンテナンス性に優れており、お客様に高く評価されています。

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スリップリング製品案内

ご覧のアプリケーション用製品についてご説明します

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