監視カメラ

LTN Servotechnikのスリップリングカプセルは、公共空間や私有地に設置される様々なメーカーの防犯用監視カメラ(CCTV)に使用されています。

アプリケーションの詳細説明

課題:

テロの脅威や空き巣被害の拡大により、現代社会のセキュリティに対するニーズは非常に高まっています。そこで、自治体をはじめ企業や工場の安全コンセプト、公共スペースおよび施設、さらには個人宅のセキュリティ強化のために、デジタル監視カメラが設置されています。これはCCTV(Closed Circuit Television、閉鎖回路テレビ)とも呼ばれるシステムで、撮影した映像は閉鎖されたシステムでしか使用されず、共有は許されません。

監視カメラは24時間365日稼働していることが多く、屋外では風雨や厳しい寒暖にさらされています。監視するエリアによっては、最大360°まで回転するカメラも少なくありません。その場合、カメラの回転部から固定部に、映像信号を確実に伝送する必要があります。そして、旋回(パン・チルト)動作が多ければ、通常の銅線ケーブルはすぐに断線して、カメラが停止してしまいます。

ソリューション:

監視カメラは、堅牢性、信頼性、安価の3つの要件を満たしていなければなりません。画像データを確実に伝送し、屋外での過酷な環境と連続使用にも耐えられる堅牢性を求めて、多くの監視カメラメーカーがLTN Servotechnikのスリップリング・ソリューションを採用しています。スリップリングは、電力と制御信号をカメラに送り、カメラ(回転部)から台(固定部)へは映像信号を確実に伝送します。

複数の標準サイズからお選びいただける当社のスリップリングカプセルは、高性能ながらも最適コスト設計になっておりますので、監視カメラを魅力的な価格にすることが可能です。当社には、標準化されたスリップリングを大量に安定供給できる体制と能力があります。LTN Servotechnikの量産体制の強みは、変わらぬ高い品質と、そこから生まれる高い信頼性です。

応用分野

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スリップリング製品案内

ご覧のアプリケーション用製品についてご説明します

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エンジニアリング

当社では、ご覧のアプリケーションに特化したカスタムメイドのソリューションを開発しています